インターネットの直し方(簡単編その2)
前回のブログで書いたのですが
インターネットの直し方(簡単編) - メールがダメならのろしをあげろ!
ルータのリセットで復旧したものの、その根本的な原因までは解決に至らなかったわけです
実は次の日同じユーザーから
「またインターネットできない!直っていない!」
との連絡がありました
とりあえず「ルータをリセットしてください。それで直りますから」
とお願いしたものの
また次の日も同じ連絡がっ・・・
毎日ルータリセットをお願いするわけにもいかず、現場へと駆けつけました。
端末のPCを見るとやっぱりIPアドレスが取れていない・・・
ルータがIPアドレスの払い出しをしていないのだ
まずはキャプチャ
ん?何かおかしいぞ・・・
こんなに「DHCP Discover」が連続して出るか・・・?
この「DHCP Discover」を出している端末を特定するために中身を見てみると・・・
MACアドレスから「◯ony」製のNICを持つ端末だと分かりました
そしてほとんどの「DHCP Discover」をこの「◯ony」が出していることも分かりました・・・
「◯ony! DHCP Discover出しすぎだ!!」
これだけ連続して「DHCP Discover」出す端末も珍しい
どうやらルータとの相性で◯ony製端末だけDHCPでIPアドレスがもらえないようだ
そして再度DHCPの要求を◯onyが出しまくるものだからルータのDHCP機能が固まってDHCPを払いださなくなった事が考えられる
ルータを別の機種に交換したい所だが、NTT製の設備のためそうもいかず
かと言って◯ony製の端末を繋がないわけにもいかず・・・
結局NTTルータの後ろに市販のルータを付けて運用することになりましたとさ・・・
まぁファイアウォール等はNTTルータに お・ま・か・せ で単にDHCPしてNAT変換しているだけのルータなのでお気楽といえばお気楽なんですが
こう言った相性問題は必ずある話で、どちらのメーカーに言っても「ウチは悪くない」の一点ばりで埒が明かずに時間の無駄になるのでサッサと別の解決方法を見つけるのが効率がいいと思うんです